百均のアルミシートで暖房費用を節約
電気料金やガス代などが非常に高騰しています。
折悪しく強い寒波も到来していますが、百均で売られているアルミ保温シートで暖房費用を大きく節約できるので紹介します。
1.布団と一緒に使う
下のイメージのようなアルミシートの保温マットはキャンプ用などとしても以前から販売されているようです。
商品説明には
・敷き布団や敷きパッドの下に敷くだけで、アルミのチカラで身体から放出された熱を反射し蓄熱・保温。
・気泡緩衝材をアルミ蒸着シートで挟んだ三層構造で、床からの冷気をシャットアウトし身体ぽかぽか。
などとあります。
但し、これは80 x 120 cmのシングルサイズなので微妙。
効果が同じとは限らないけれども、ダイソーのアルミ保温シートは70 x 120 cmなので、2枚使用しても200円。
これだけでも割りと暖かくなるけれども、掛け布団にもアルミシートを使うと更に効果が上がります。
掛け布団の上にアルミ面を下にしてアルミシートを掛け、その上から毛布を被せる。
すると寝た時にはアルミ裏地の寝袋の中に入っているみたいな感じで非常に暖かくなります。
アルミシートはツルツルして滑るので、寝相の悪い人はクリップや洗濯バサミなどでアルミシートを固定した方がいいかも知れません。
我が家の場合はクーラーやストーブを使用しないと室温が夜間には零度近くまで下がりますが、この方法だと寝ていてもとても快適です。
時には暑くて無意識的に掛け布団を剥ぐこともあるくらいです。
2.居住空間をアルミシートで覆って小さくする
何年か前に、節約のために室内でテントを使用するというニュースを見たことがありますが、発想はこれと一緒です。
突っ張り棒や衣紋掛けなどを利用して一辺が1.5~2mの四角い居住空間を作り、周囲をアルミシートで覆います。
アルミシートで出来た大きなこたつにスッポリ入っている感じでしょうか。
私の場合はPCを基準としてモニターラックと前の壁及び横の壁だけで大体これに近い形になります。
下のイメージは下半分が液晶モニター(YAHOO!が映っているところ)で、その上にアルミシートを被せて天井にしています。
下のイメージは横の壁で、突っ張り棒を使ってアルミシートを固定しています。
このように周囲をアルミシートで覆うと熱が逃げにくくなるので暖房費が非常に節約できます。
現時点では、何もしないと日中でも室温が5℃以下ですぐに指先などが痛くなり殆ど作業できません。
このアルミシートの囲いを作った後は、起き抜けに20分ほどストーブをつけますがそれ以外はほぼ暖房なしで済んでいます。
トイレや別の作業で暖房の入っていない部屋に行ってきた後などは指先が痛くなっているので流石に短時間つけますが。
温かくなる理由は幾つかありますが、その1つにPCという熱源を使用しているということが挙げられます。
現在使用しているのは結構古い世代のCPUなので、比較的新しいPCではそんなに温度は上昇しないかも知れません。
天井が高いと温められた空気が上にばかり行ってしまうので、天井の高さを下げることが一番効いている気はします。
ストーブをつけるとすぐに顔は火照るくらいに暑くなるけれども足元はひんやりしたままです。
(足元は普通のマットなので近日中に下にアルミシートを敷く予定です)
3.部屋の壁にアルミシートを貼る
下のような窓用の断熱シートは結構知られていると思います。
あまり部屋が広いと効果が感じられないかも知れませんが、壁にもアルミシートを貼り付けておくと壁からの冷たい空気が防げます。
アルミシートの良い点は、軽いのでテープなどで固定しやすくテープも剥がしやすいことです。
気になる箇所の一部に試しに張ってみて効果があれば大きく貼っていくということも出来ます。
効果が感じられなければ床など他の場所で使えます。
テープに関しては、セロテープではちょっと不安なので私は荷造り用の透明テープを使用しています。